カラミざかり 第1話から解説!

 

ジャンルとしては「寝取られ物」になるのでしょうか?

出てくるメインキャラは四人。

1,野球部でヤリたい盛りの貴史。
2,普通でちょっと奥手の高成。
3,おとなし目の里帆。
4,元気で口うるさい智乃。

高成と里帆は、淡い気持ちで好きあっている仲で、この二人が特に主人公とヒロインです。

ただ高成も里帆も、お互いの気持ちは全く伝えられないまま、もう一組の男女、貴史と智乃に物語を引っ張られてしまうのです。

 

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カラミざかり 第1話から解説

貴史がオナホを買ったということを学で聞きつけ、「見せてよ」オナホを使うところを見せろと要求する智乃。

智乃は多分貴史が気になっているので、絡めれば何でも良いんでしょうね。

ここをチャンスと貴史の家に押し掛けるのですが、ここに何故か里帆と高成も付いてきたというのがこの漫画のキモでしょう。

貴史がオナホを使うのをみて興奮した智乃が、オナホの前後動を手伝ったり、そのまま貴史のモノを直に触ったり口にしたり。

そして最終的に最後までしてしまうのです。

 

というだけだと普通のエロマンガなどによくあるパターンですが、なにせその現場には高成と里帆がいるのです。

この二人の存在を気にしていないかのように始まる貴史と智乃の行為だったのですが

それをただ静かに(でも興奮して)眺めている里帆と高成を、「お前らも来い」智乃との一回戦が終わった貴史がベッドに引き込むのですが

まさにここからが「カラミざかり」の真骨頂。

貴史は、きっと高成の里帆に対する気持ちを知っているだろうに、ベッドに引き込んだ里帆を自分が、貴史を今抱いたばかりの智乃に押しつけるのです。

好きあっている友達四人が、好きな同士で絡むのではなく、貴史が欲望のままにクラスメイト二人を犯し、友人には「お古」を渡すという展開が、従来の寝取られ物にも青春系作品にも見られなかった斬新さ。

高成の目の前で感じさせられ、喘ぐ里帆。

 

そんなものを目の前で見せつけられるだけじゃなく、「二人とも気持ちいーんだけど、感じが違うんだよ」なんて貴史の(さっきまで童貞だったくせに)感想まで聞かされる高成。

なにか抵抗しようにも、目の前の智乃が与えてくる口での快感に動けなくなっている貴史の表情。

しかも、その表情がやがて困惑から、感じる里帆をみて何だか嬉しそうな顔(寝取られ属性の目覚め)に変わっていくというこ凝った演出もなされているのが実に細かいです。

そんな高成の物を一心に口にする智乃は、なんだかヤケになっているようでもあり、また寂しそうでもあるという。

このまさに「カラミさかり」のタイトル通り、性欲があふれかえっている10代の後先考えない「ばく進する性」を描きながら、実に高度に「寝取られ」と、ひょっとしたら潜在的「寝取らせ」までをも描くテクニックに脱帽です。

続きが大いに期待できる作品でした。(*^_^*)

 

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カラミざかり第1話の魅力

勿論、もっとも中心になるのは「寝取られ」。

しかも主人公の目の前で、親友によって恋するヒロインが犯され、堕とされるという背徳的展開が最大の魅力。

そしてこの主たる魅力を引き出しているのが「絵柄」でしょう。

そもそも画力が高い漫画です。

シチュエーションなしでも十分読み手が興奮できる「絵力」があります。

その上での魅力。

まず、ヒロインたちの顔の書き方が、過度に漫画的でなく、また何より体型が実際の10代に十分存在しそうな感じに描かれています。

つまりややリアル志向な絵柄です。

漫画的巨乳だったり、お目目ぱっちりのアニメ顔では、この作品の背徳感と、それでもストーリー全体に流れる「青春感」は薄れてしまうでしょう。

構図も魅力的。高成の視点で、犯される里帆を見たり、股間にいる智乃を見たりと、まるで読み手が高成になったかのような臨場感です。

また敢えて背景を書き込まいのも素晴らしい。

全体に白っぽい画面が、登場人物四人の動きとカラミに集中させてくれます。

そしてこの作品最大の魅力は、終盤の圧倒的カラミのシーンに至る前の「普通の学生生活」の描写。

(ただし最後のカラミへの導入的に里帆の自慰シーンはあります。それも高成の恣意シーンと連動していて、のちの「貴史大逆転」へのフリになっているんですね。ホントに上手)。

何気ないクラスの会話。ちょっとしたエロ話。授業の描写。

教師の「教材取ってきてくれ的」なシーン。

そんな日常を見せてから、一気に非日常へと連れ込まれる展開の妙が実に上手く機能しています。

 

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 カラミざかりの好きなシーン

終盤のカラミのシーンは、勿論大変「実用的」で素晴らしいのです。

しかし全編読んでから、もう一度読み返すと、冒頭の1ページがとても心に刺さります。

タイトルページの一つ前。しかしこれは時系列的には最後のカラミのシーンの後日談。

保健室で里帆と貴史が(今度は成り行きでなく完全に合意の元で、しかももう何回も交わっていそうな「慣れ」が、「里穂ちゃん気持ちいい?」「気持・・・ちいっ」というごく短い台詞から伝わってきます。

その壁の外には普通に制服姿で二人を待っている(?)高成と智乃。

智乃は、少し視線を背けたように「後悔」の表情。

きっと流されるままに乱交して、里帆に貴史を取られたことを悔いているのでしょう。

高成は「無表情」!!。

きっと寝取られを楽しんでいる背徳的な気持ちと、里帆と取られた気持ちがぶつかり合っている表現なのだろうと思うと

改めて作者の仕掛けの巧みさ感じてにやりと出来る大好きなシーンです。

 

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